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2.日本の住宅事情下で床下調湿炭が有効な理由
わが国の住宅工法も多様化して来ましたが、今なお主流は木材住宅です。
また新たに開発される宅地の多くは、山を切り崩し谷や田畑を埋めて造成されて
います。
ですから工法にかかわらず、新たに建築される場所の多くは、湿度の高い条件下
に置かれています。更には、建築基準法による布基礎(コンクリートで建物外周下を
ぐるりと壁状にまわした形状)が義務化されている関係上、床下換気口が十分に取れ
なかったり、湿気がこもりがちです。
その影響で土台部の木材含水率が20%を超えるような悪条件が、ある期間放置
されれば、当然に家屋の耐久性にSOSが灯ります(カビ・腐朽菌・白アリ)。
たとえプレハブ工法の住宅でも、多くは床下に木質建材を使用していますから、
決して安全とは言えません。
また床下一面に防湿コンクリートを打設(ベタ基礎等)する住宅が増えています。
その場合、地表面からの水分はある程度防げますが(ひび割れする迄は)、夏期に
床下へ侵入する高温多湿な外気がコンクリート面に接すると、その外気が冷却され
る為、床下の湿度が100%と外の湿度を上回ることがあります。その結果床下結露
が発生しカビや白アリ害虫等の温床と化してしまうのです。
床下調湿炭はこの様な場合にも、又は床下が土の場合でも、あるいは工法の
如何を問わず、手軽に施工する事が出来ます。
